冬のランニング
冬のランニングは、
寒いし滑るし辛いです。足と地面の摩擦が減り、蹴り足がうまく蹴れないのです。なのでいつもよりもあちこちの筋肉を使うことになりかなり体力が奪われます。
雪が深ければ足をとられ、雪が少ないときはツルツル滑ります。夏みたいに何も考えずに一歩を下ろせません。一歩一歩集中しなければ転んでしまいます。
車道は早いうちに除雪が入っても、歩道はなかなか入らないのでぐちゃぐちゃです。下手したら膝まで雪があるところを走ることもあります。
寒さを本当に体感します。猛烈に寒い日は、もちろん運動しているわけですから、身体の芯は温まってます。しかし汗は冷され、手の先や顔は冷たく睫毛も凍ります。そして走って帰ってくると靴紐が凍ってほどくのに一苦労します。
こんなに苦労してまでなぜ冬にも走るのかというと、もちろん体力と筋力を落とさないためです。もしひと冬何もしなければ春になっても走ることはできないでしょう。
かといってわざわざ体育館やジムまで行って、同じところをずっと走る気にはなりません。
そもそも、わさわざ金出してジムに行ってランニングマシンやる意味がまったくわかりません。そんなもん外走ればいーんです。
外を走ると向かい風やほこり、段差、坂道、いろいろな物があり体のいろんなとこが鍛えられます。
そんなこんなであとふた月あまりがんばって走ります。