霧多布人になった医者
読み終わりました。
赤痢
着任後しばらくは上下水道がなく井戸水を利用していた。復興作業でどっと人がやってきたときにこの病気が流行する。
発熱、腹痛、血便、それに伴う脱水
便を検査して菌がなくなるまで隔離
水などの検査、汚物の処理
菌は人や猿に保菌され腸内に潜む。感染すると腸内の細胞を壊すため血が出る。そして手に着いた菌から他へ汚染される。かきや汚染された生野菜を食べたときもやばい。
禁煙
村の患者の一人のおじいさん。ヘビースモーカーで医者にも家族にも誰に言われても止めなかったのに、孫娘にキスをしたら泣かれた。タバコを少し止めてから同じことをしたら泣かれなかった。それで止めることができた。すごい!それほど臭いってこと。吸っている自分では気づかない。