当直御法度 動悸〜喘息
動悸と不整脈
「さるもしんじ似」
酸素、ルート、モニター、心電図、除細動、ニトロ
突然発症消失→リズムめちゃくちゃ→Af
→規則的→発作性頻拍
時々ドキン→期外収縮
頻脈
(緊急) 150/分以上で
血圧<80、意識↓、心不全・肺水腫兆候あり
鎮静し除細動
◎兆候とは?「いしき心配」
(非緊急)バイタル安定、兆候なし
波形がnarrowかwideか
narrow QRS頻脈
PSVT→ATPアデホス急速投与
Af→2日以内に戻す
心機能低下(EF<40)ヘルベッサー、ジギタリス
除細動
心機能正常 ワソラン、β遮断薬、アミサリン
wide QRS頻脈
wpw+AfやVT→除細動
ワソラン(Ca拮抗)、β遮断、ジゴキシンは、脈を遅くする。血圧も下がる。
徐脈
60以下で危険兆候あるとき
ペーシング、アトロピン、ドパミン
呼吸困難と喘鳴
stridor 吸気にhi〜
声門浮腫、上気道異物、喉頭蓋炎、腫瘍
wheezing 呼気にze〜
常に緊張性気胸を考える。ショックや急変時
NSAIDsについて
プロスタグランジン(PG)合成の抑制が考えられています。PG合成が抑制されると、腎血流量が減少し、ナトリウムの再吸収や抗利尿ホルモン作用が亢進することなどによって、ナトリウムおよび水分が貯留します。その結果、尿量が少なくなり、顔や手足が浮腫むなどの症状や、それに伴う体重増加がみられます。
心不全
左心不全は低酸素症で命取りになる。
大事なのは酸素投与 リザーバー15リットル 95%目標
軽度の症状
- かぜを引いた、咳で眠れない、座って寝る
- 少し太った
- 動くと息切れ、動悸
- 熱が続く(頻脈→心不全悪化)
処置
「高齢者の初めてのwheezing dyspneaは心不全を疑う」
喘息とCOPD
重症→起座呼吸、発汗、チアノーゼ、しゃべれない
呼吸30↑、脈120↑
緊張性気胸を忘れない。
処置→spo2 90以下なら酸素
β2刺激剤(ベネトリン)吸入 20分おき3回
(気管支拡張)
ステロイド投与